K社長「漠然とだけど、自分の会社の将来が不安だよ。最近は、薬局のM&Aもそこらじゅうで聞くけど、まだ会社を売る気にはなれないなあ。」
「5店舗というのは、一番苦しい店舗数です。思い切って、まず、一番管理が大変なT薬局を切り離すのはどうでしょうか。御社であれば、技術料が月に150万円以下の薬局は持たない方が賢明かと思います。」
K社長「切り離すって・・・。あそこは、O先生に頼まれて始めた薬局だからなあ。O先生を裏切る訳にはいかないよ。」
「それはわかります。どこの薬局も医療機関があってこそですから。しかし、会社が傾いても先生は助けてくれません。O先生に迷惑を掛けないよう、独立したい薬剤師に承継するのはどうでしょうか。薬剤師が社長兼管薬であれば、一生懸命、運営します。O先生も、調剤薬局が大変なことはわかっていますから、理解してくれるはずです。」
K社長「そうだな。そうすれば、T薬局の薬剤師を足りない店舗に回せるし、いいかもしれないな。」
「1店舗減れば、社長の管理はずっと楽になるはずです。失礼な話ですが、T薬局は、御社への利益貢献度も低いですし、将来の会社の譲渡を考えると、御社の価値を上げることにもなります。独立希望の薬剤師は、後日ご紹介いたしますので、一度、会ってみて下さい。譲渡価格の算定や手続きは、弊社でおこなえますので、安心してください。社長は、O先生と従業員に、承継のことを上手に説明することに専念してください。」 |